中野区の税理士日記 日本一相談しやすい税理士を目指して!

2006年に東京都中野区で独立開業した税理士。 地域密着で中野区のお客様とのコミニュケーションを第一に考え、信頼される税理士を目指しています。

税理士開業日記

早くも7月の税務調査の予約が始まっています

7月に行う税務調査の日程予約の連絡が、既に2件きています。
去年よりも早いイメージです。
グッタリしますね。

ここ最近は、年間15回くらいは調査になるので、正直、キツイです。
お客様も嫌でしょうけど。

さらに、相続、期限後申告複数年、解散・清算・破産案件などが、通常業務に重なるのが普通の状況になっています。

どれも、こなしたいのですが、重なるとキツイですね。
秋の税務調査の時期が本格化する前に、できるだけ早めに処理してしまおうと思います。

仮想通貨の記事の反応が大きい→ NHKから取材連絡が

前回、仮想通貨(暗号通貨)の課税関係について、自分なりに書いたところ、アクセスが急に増えました。
今は大分落ち着きましたが。

で、昨日、NHKから電話があり、仮想通貨の取材をさせてもらえないかとの連絡。
クローズアップ現代で、仮想通貨を取り上げるかもしれないとのこと。

で、仮想通貨を持っている人に取材したいとのことだったので、守秘義務があるのでお断りしました。
それにしても、仮想通貨近辺は盛り上がってますね。

昨日、今日は、値下がりしていますが。
仮想通貨は、大きな注目を集めていますね。

現在は投機ががメインですが、これから、ブロックチェーンの技術を使ったサービスがどんどん生まれてくるので、自分では知らないところで、ブロックチェーンの技術や仮想通貨を使っているということもありそうです。

仮想通貨(暗号通貨)の税金相談が増えています。

私の周辺では、仮想通貨絡みの税金相談が増えています。
急激に値上がりしているからですね。

ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)などが代表例です。

消費税は7月から課されないことになっていますが、それ以外の課税関係は、微妙に曖昧です。
値上がり益には、当然、課税されますが、含み益には掛からないのか?

以下、2017年5月15日時点の個人的な見解ですので、参考程度にお願いします。

  1. 個人への課税

    個人なら、円など、法定通貨に戻した時点で課税。
    これは、間違いないなさそう。

    通常なら、雑所得で総合課税でしょうね。
    所得税、住民税合わせて、15%〜55%の課税。


    ただ、最近は、BTCやXRPで支払えるクレジットカードもありますから、円に戻さなくても使えます。BTCはビックカメラでも使えますし。

    仮想通貨を「もの」と考えて、物々交換だから税が掛からないなんて解釈もあるようです。
    もし、そうなら、単なる抜け道ですね。

    当初100万円分の仮想通貨が、100倍値上がりして1億円相当になった。
    円に戻せば、最高55%の税が掛かるので、1億円のマンションを仮想通貨で購入。
    (BTCやXRPで購入できるマンションがあればですが)

    3年後、マンションを9000万で売却。
    マンションは値下がりして、売却損1000万が出ているので、課税なし。
    手元には9000万が残った。
    う〜ん、これは、許されないように思います。

    マンションの取得価額を100万として、売却額9000万-100万=8900万を売却益。
    それに対し、譲渡所得として税を課す。
    この場合、課税されるとしても、時期を大分先延ばしに出来るので、有効かも。

    もしくは、マンション購入時に、1億円-100万=9900万の値上がり益が実現したとして、雑所得9900万に対して税を課すのではないかと思われます。
    課税されてしまうと、マンション購入後だと、納税資金が足りないですね。

    ただ、現状だと、クレジットカードで日々の買い物に仮想通貨を使うレベルなら、補足されなさそう。

    税制が実務に追いつくには、時間差がありますから、これから取り扱いが確定してくるのかと思われます。

    将来的に、FXや土地建物のように、仮想通貨の含み益について、源泉分離課税20%(復興税除く)になれば、それほど混乱はなさそうです。

    ただ、米ドルなど、外貨預金の為替差益は、現在でも総合課税の雑所得で最高55%の税率。
    源泉分離へのハードルは高いのかもしれません。

    もちろん、仮想通貨を対象としたFXは、先物取引として源泉分離20%の方向だと思います。
    現時点では、仮想通貨のFX(存在するのかどうか知りませんが)って、金融庁傘下の金融商品ではなさそうですから、昔のFXのように単なる総合課税の雑所得?

    間違えやすいのは、仮想通貨を対象としたFXで儲けた損益は、先物取引として源泉分離20%の可能性があるけど、単なる仮想通貨の含み益は、外貨預金の為替差益ように、雑所得で総合課税の可能性があるという点だと思います。


  2. 仮想通貨間の交換

    仮想通貨同士なら、同じ価値のものを交換するだけなので、その時点では課税なし。
    ただ、最終的に円に戻せばそこで課税。
    個人も法人も同じかと。

    ただ、個人的には、仮想通貨をいったん円に替えて、別の仮想通貨を購入したと考え、交換時に課税されるのではないかとの疑問もあります。


  3. 法人への課税

    円に戻せば課税は当然として、仮想通貨そのもので保有している場合、外貨預金のように、決算時に時価評価するのか?

    そもそも、仮想通貨(暗号通貨)って、7月から消費税は非課税になりますが、 円と同じように法定通貨としてみなしていいのか?

    通貨の定義で調べると、↓の法律がありました。

     …眠澆涼碓無擇啣瀛召糧行等に関する法律

    第二条   通貨の額面価格の単位は円とし、その額面価格は一円の整数倍とする。
     〜省略

    3  第一項に規定する通貨とは、貨幣及び日本銀行法 (平成九年法律第八十九号)第四十六条第一項 の規定により日本銀行が発行する銀行券をいう。

      ※ 仮想通貨は当てはまらなさそう。


    外貨通貨の定義を調べると、 


    ◆ヽ姐餔拌惶擇啌姐駛念徊 

    第六条

     四 「外国通貨」とは、本邦通貨以外の通貨をいう。

    では、仮想通貨は、本邦通貨なのか?同じ条文に、

     一  「本邦」とは、本州、北海道、四国、九州及び財務省令・経済産業省令で定めるその附属の島をいう。

     二  「外国」とは、本邦以外の地域をいう。

     三  「本邦通貨」とは、日本円を単位とする通貨をいう。

     ※ そもそも、仮想通貨がどこにあるかを判断できないですが、国外にあると考えれば、外国通貨と言えなくもない。


     資金決済に関する法律

    第二条5  この法律において「仮想通貨」とは、次に掲げるものをいう。

    一  物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合に、これらの代価の弁済のために不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手方として購入及び売却を行うことができる財産的価値(電子機器その他の物に電子的方法により記録されているものに限り、本邦通貨及び外国通貨並びに通貨建資産を除く。次号において同じ。)であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの
    〜省略

    ※ 仮想通貨の定義では、本邦通貨と外国通貨を除いています。 つまり、日本の通貨でもないし、外国通貨でもない。


    そうすると、法人が所有する仮想通貨は、現時点では、外貨預金のように、期末時に時価評価する必要はなさそうです。

    う〜ん、本当にこの解釈で合っているのか?
    まったく、自信がありません。間違ってたらゴメンナサイ。

    仮想通貨を扱う会社など、業界団体で、税務について照会を掛けてくれるとはっきりするはずです。
    個別の税務署の回答が正しいとは限りません。担当者次第になりがちですので。

    正式な見解を、「事前照会に対する文書回答手続」で国税庁本体からの回答をもらうのが確実かと。
    https://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/jizenshokai/bunsho/01.htm

     

3月と4月の税務調査

個人の確定申告も終わり、本日は、連結納税のお客様も終わって、一段落。
明日から新年度。

新年度は、個人的に大きな変化が。
やっと、下の子の保育園の送り迎えがなくなります。
上の子と合わせて、8年間。長かった。
私は送り専門。
ここ半年くらいは、奥さんが会社を辞めたので、送りもしませんでしたが、それでも7年半。

保育園に入れただけでもラッキーですが、送迎も本当にキツイ。
特に、兄弟で違う保育園の時期が、一番大変だった。
3才くらいまでは、やたら熱も出しますし、まあ、よく共働きでこなしたなと。

弊社でも、現在、育休の方がいるので、その大変さは分かっているつもりです。
で、職場復帰するには在宅勤務が一番。
優秀な方に復職してもらえるなら、絶対在宅勤務制度の導入がお勧めです。
業務内容にもよりますが、在宅勤務が可能な職種って結構多いと思います。


話変わって、3月の確定申告明けの先週に、1件税務調査を受けました。
更に、4月に1件の 予約有り。

税務調査って、毎年8月頃から本格的に始まって、年内に大半が終了。
あとは、チョロチョロ来る感じです。

で、今年は年明け3件目。
年内9件だったので、計12件目。
正直、弊社の規模だと負担が大きい。
最低2日間ですから、24日は潰れた計算です。
営業日数だと1ヶ月分。

年々増えている気がしますが、他の事務所はどうなんでしょうね。
弊社だけ、たまたま増えているのか。
さすがに、これで最後にして、8月までは調査無しにして欲しいです

これからは、3月決算の業務が増えるので、何とかこなさないとですね。
相続の申告期限とかぶっているのも、頭が痛い。

まあ、週末はゆっくり休むとしよう。

1月の税務調査

1月に入って、税務調査の依頼が1件。
先週調査が終わりました。

この時期の調査って、忙しいのでホント勘弁して欲しいです。

で、今回の調査は、やたら海外送金を調べていました。
数百万程度の送金なのですが、結構しつこい印象。
海外送金の税務署のチェックが厳しくなっている印象は、 ここ数年、強く感じます。

ただ、実際の調査で、海外送金を細かく聞かれることって、今まで、あまり無かったです。
2日間の調査でも、論点は、ほぼ海外送金だけって感じでした。

 で、オーストラリア、ニュージーランド絡みの送金って、現在チェックされやすいのかもしれません。

とても参考になる、taxmlブログの記事によれば、
 http://taxmlcheck.jugem.jp/?eid=2668

「すでに、日本の国税当局は現行の租税条約に基づく情報交換で、ナショナルオーストラリア銀行(NAB)、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)などオーストラリアの金融機関の口座情報を大量に入手したとみられ、所得や相続財産の申告漏れがある納税者に対して税務調査を積極的に行っている。CSRで入手した情報についても同様に取り組むことになるだろう。」

(「CRSの脅威!国際的な口座情報の交換開始 脱税・租税回避防止の切り札」(田邊政行・高鳥拓也)前掲誌P27)

 
とのこと。

もちろん、これだけが理由とも思えませんが、海外当局との連携がしっかりしてくると、今後、益々見られるのでしょうね。
銀行間だと支払調書が銀行から税務署へ出るので必ず把握されますので。

最近は、ペイパルやビットコインなど、金融機関を通さない送金も増えていますが、まず、銀行間の海外送金のチェックが徹底化されるのでしょうね。

平成28年の総括

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、弊社の平成28年の会計処理も概算ですが固まったきたので、ご報告です。

  1. 概要

    平成28年は前年同様、リスティング広告は停止。
    年一決算から、月次契約を重視する営業スタイルで1年通しました。

    一昨年の27年12月から知り合いの事務所と合流し1年ちょっと経過しました。
    当初はバタバタしましたが、現在はそこそこ安定しています。

    事務所のシステムを入れ替えたり、在宅勤務、フレックスタイム制、人事評価制度の導入など内部の体制に強化にお金を掛けました。


  2. 売上

    売上は前年比33%のUP。
    そのうち、事務所合流分は20%、それ以外の純粋な増加分13%でした。

    売上は、事務所合流もあり、金額的にそれなりに増えました。
    とは言っても、元々が、零細事務所ですので、少し増えれば率的には大幅アップに見えます。
    ただ、経費も相当増えており、利益率はいまいちです。

    個人的には、景気が頭打ちし、若干下がり気味の印象です。
    事務所合流分を除くと、減らなくて良かったなというレベルで、危機感が出てきました。

    月次契約のお客様の増加は+5件でした。

     ・年一から月次 +1件
     ・新規 +6件
     ・解約 -2件


  3. 人件費

    28年1月に1名退職。
    28年2月に1名入社。

    28年11月に完全在宅の方が退社、その代わりに、奥さんも職員として入社。
    現時点で自分含めて9名。

    人件費は80%アップ。
    事務所合流分と平成27年の中途採用者の給与が28年に丸1年分含まれたので、大幅に増加しました。


  4. 利益

    平成28年の利益は43%のアップ。
    2期連続減益から何とか脱出。

    ただ、利益の要因が、事務所合流分と雇用関係の助成金なので、たまたまのような気もします。


  5. 平成29年の目標

    目標は、お問合せ数の回復と利益の維持。
    HPをリニューアルして、若干、お問合せが戻りつつありますが、最盛期に比較すれば、まだ、1/3位でしょうか?
    お問合せが戻らないようなら、リスティング広告の再開も検討予定。

    何となく、景気に頭打ち感があるので、利益を増やすよりは維持のイメージで。

    現在の事務所体制だと、そろそろ限界を感じます。
    もっと売上・利益を増やすには、組織的に動かないとダメですね。
    自分1人の思いつきや感覚だけでは、現状が精一杯なのかと。

    そもそも、拡大志向は持っていないのですが、せめて、職員の昇給分くらいは確保しないとダメですし。

    独立して11年が経ちました。
    今年の動き方が、この先10年を決める転換点になるような気がしています。

業務依頼を断る勇気と基本業務

この時期になって、今月申告のお客様で、何件かお問合せが。
1件は、店舗数が数十店舗あるような規模です。
もう1点は、小規模。

で、時間的に厳しいのと、処理量が多いため、正直、受けてしまうと、職員も負荷が掛かりすぎます。

ちょうど、年末調整時期に重なっていますので、今回は、2件ともお断りしてしまいました。
もう少し、早めにご依頼頂ければ、対応出来たのですが、勿体ない。

弊社でも、期限内、期限後、無申告申告の業務を受けてしまったものの、時間かが掛かりすぎたり、当初の請求額では、利益が出なかった場合もたくさんあります。

いわゆる赤字受注で、失敗事例ですが、これも、面談時に正確な処理量と見積もり。
その後の、お客様とのやり取りのスムーズさ。
この2点をクリアしないと危ないです。

ここさえ、上手くクリアできれば、きちんと採算の取れる業務になります。
ただ、無申告事案などは、そもそも、お客様自体が、ザックリというか、適当というか、納税意識が低い方も多いので、そこら辺を、どうやって、正式な手続である申告までレールを引くのが、頭の使いどころです。
納税もありますから、資金繰りも大事。

しかも、お客様の中には、単に融資を受けるために決算書が欲しいだけの場合もあります。
こういう方は、翌年の依頼は来ないことが多いです。

その中でも、今後は、綺麗にしたいと真剣に考えているお客様もいます。
 この層のお客様のお手伝いができると、弊社としてもやり甲斐がありますね。 
次の決算のご依頼も見込めますし、月次契約の転換もあり得ます。

まず、ニーズのあるところから地道に仕事を拾う。
ニーズを作るのではなく、いまある、必要最低限のニーズだけを承る。
これが、弊社、お客様にとっても、過剰サービスや料金などで、トラブルが少ない受注の仕方だと思います。

もちろん、会計事務所だからといって、新サービスがないというのもダメだとは思います。
でも、原理原則である、税務会計業務を、しっかりと受ける。
これが、出来ないうちには、新しい業務には手を出せないと思います。 

在宅勤務がなかったら成り立たない。

現在、私を含め8名の事務所です。
完全在宅の方も含めると9名。
女性5名、男性4名。

とても、優秀な女性スタッフが、もう少しすると、産休に入ります。

で、現在も、在宅勤務と通常勤務を交えながら勤務して頂いているのですが、ホント、在宅勤務の仕組みがなかったらと考えただけでも恐ろしい。

良い人材が取るのがすごく大変な状況で、ギリギリまで働いて頂けるのは、ホントに感謝、感謝です。
在宅勤務というか、リモートデスクトップや仮想化環境などの技術に頭が上がりません。

別の方ですが、完全在宅の女性の方が11月末で退職になりました。
最初1年は、通常通り事務所勤務でしたが、ご主人の転勤で東北へ。

その後も転勤が続き、こちらもどこに居るのか混乱する状況でも、在宅勤務なら、何とか仕事を続けられます。
この方は、転勤で在宅勤務になった後に、出産し、一時産休、その後、業務量を減らして、また在宅勤務で続けて頂いていました。

ご本人が一番大変だったとは思いますが、弊社にとっても貴重な経験で、この経験が、現在の在宅勤務制度に繋がりました。
通常勤務1年を含め、4年弱続きましたので、本当に助かりました。 

さて、これからの繁忙期に、人が減るので厳しいですが、何とか乗り切る予定です。
奥さんも会社勤めを辞め、事務所の手伝いをする事になりました。
本当は、事務所に所長の家庭色が入るのは嫌だったのですが、奥さんも完全在宅、旧姓で手伝ってもらっています。

職場に、所長と奥さんがいたら、職員は変に気を使って嫌でしょうけど、完全在宅ならその影響も薄まるのかなって思ってます。
これからの繁忙期、どう乗り切るか、試練ですね。

税務調査が落ち着いてきた。

9件進行していた税務調査が、大分、落ち着いてきました。
1件は難航しそうですが、8件は、ほぼ終了。

今回、終了がほぼ確定している8件のうち、3件は修正事項なし。
もちろん、細かい指摘は何点かあるのですが、修正申告に至らないのが3件あったのは、感覚的には多いように思います。

その他、数万程度の若干の修正が3件。
ちょっと大きめの修正が2件でした。

大きめの修正したところも、指摘内容はもっともなので、 特に大きく争うことはせず、早期決着を優先しました。
もちろん、社長と相談の上ですが、みなさん、早期決着を望みます。

中小企業の社長にとっては、税務調査は大きなストレスです。
時間は取られるし、妙な疑いをかけられたり、質問されたり。
正直、ストレスにしかならず、プラス要素が何もない。

で、お客様に取っては、数年に一度来る税務調査を、長引かせず、かつ、納得のいく範囲内で早期決着させるのが税理士の役目なのかと。

税務署と必ず喧嘩して、存在感をアピールするスタイルの税理士さんもいるようですが、私とはタイプが違いますね。
 さて、1件残っている、ちょっと長引きそうな案件だけが気掛かり。

そういえば、昨年は年明けに調査を2件ほど実施されたことがあったので、まだ気を抜けません。
それにしても、小規模の弊社にとっては、調査の多い年でした。 

最近の税務調査の傾向

現在、9件の税務調査を受けています。
 
ここ最近の、中小企業に共通する税務調査の傾向をいくつかご紹介します。
あくまでも、私の個人的な見解です。


a) 調査期間は2日間

調査期間は最低2日間です。
これより短くなることは、通常ありません。

調査官は、午前10時に来社、16時過ぎに帰ります。
ほとんどが、時間ピッタリに来ますが、遅刻する調査官も、ちょいちょいいます。


b) 調査官の人数

中小零細企業の場合、1名〜2名の場合がほとんどです。
2名の調査官が来る場合、大抵は、新人の教育を兼ねて、ベテランと新人の組み合わせです。

30代〜40代の中堅調査官の場合は、1名で来る場合が多いです。


c) 調査官の肩書き

〇務官
国税調査官
上席国税調査官
づ括国税調査官
テ段鵡饑把敢佐


,新人で、イ副署長クラス?です。

個人的な感覚ですが、売上で10億以上、利益で3000万以上出ていると、い鉢イ里匹舛蕕が絡むイメージです。

新人教育を兼ねている場合は、+orァ
単独で来る場合はor。

単独で、△両豺腓蓮∈童柩僂離戰謄薀鵑多いです。


d) 早期決着しやすいのは再雇用の調査官

60才で定年、その後、1年更新で65才まで再雇用で勤務する方達です。
少し前なら、独立して税理士になった方達です。

税務署に長年勤めると、税理士試験を受けなくても、税理士になれます。
で、これまでは、独立の際に、顧問先の斡旋をしてもらえました。
ある程度収入見込がある状態で、独立できたのです。

それが、昨今の天下り批判の影響で、あからさまな斡旋が出来ないため、独立せず、再雇用を選ぶ方が多いようです。
 
ただ、ベテランですので、調査に慣れており、最低限の指摘で済ませ、早期に決着してもらえる傾向です。
こちらとしては、対応しやすいです。


逆に、対応が面倒なのは、単独で来るです。
やる気もあり、出世もあるので、細かくて、しつこい。
権限も中途半端で、上司との関係もあり、落とし処もなかなか決まらず、長引く傾向です。


新人教育を兼ねている場合は、網羅的に全般をチェックするので、細かい点を指摘されることが多いです。
ただ、上司がセットになっているので、終了までは比較的早い印象です。


厳しさで言えば、+orイ料箸濆腓錣擦如⇒益が数千万出ているような場合でしょうか。
当然ですが、やる気も権限もある組み合わせが、一番厳しいです。


※ それにしても、税務調査って、都市伝説のような記事が多いように思います。

税務署と喧嘩することを煽るような記事や、根こそぎ税金で持って行かれるという類いの記事です。
中小企業の税務調査は、そんなトラブルになることは滅多にありません。
もし、多額に課税されたのであれば、相当、いい加減な処理をしていたのでしょう。

逆に、バレないから、何でも経費で落としても大丈夫みたいな、経営者同士の話題や記事も見掛けます。
書籍ですら、それに近いものがある。

いざ、税務調査になれば、細かく見られます。

なので、適当にプライベートの経費を会社で落としていれば、すぐに気付かれます。
見つからなかった場合も、それはたまたまで、認められたわけではありません。

そもそも、調査対象となる会社って、年間5%位しかないのです。
95%の会社は、調査されない。
中小零細企業だと、ほんとに少ない。

だから、調査が来たことのない会社の経営者や、1回〜2回調査経験があっても、たまたま、都合の悪い部分が見つからないで済んだけの事例を、自分の会社に当てはめてはダメです。

痛い目を見るのは自分ですから、常識的な範囲内で処理しましょう。
グレーなものは、担当の税理士に相談しましょうね。

 

ホームページのリニューアルでお問合せが少し戻ってきた

7月〜8月に掛けて、HPのリニューアルをしました。
いくつか、記事の修正や追加はしましたが、原則内容は変えず、デザイン変更+スマホ対応です。

で、3サイトを順にリニューアルしたのですが、決算駆け込みセンターのHPだけ、なぜか、Googleに認識してもらえず、検索結果にも出てこないような状況に。

1ヶ月〜1ヶ月半は、アクセスが極端に少ないというか、ゼロに近い状況で、これはマズいな〜という状況。
で、現時点では、アクセスは戻りました。理由は分かりませんが。
アクセス数も、リニューアル前よりも増えている感じです。

アクセスが増えればお問合せが増えるのも当然で、ここ1ヶ月くらいは、少し多めにお問合せがあった印象です。 

で、ここから更に、リスティングなどを掛けて、攻め込むかどうか悩みますね。
現在の職員数で、残業も少なく回せているので、業務が多少増えても回るとは思います。

職員の負担は増やしたくないですが、昇給や賞与を考えれば、売上を伸ばすのも必須。
このバランスが難しい。

もちろん、リスティングを掛けたら仕事が取れるかどうかは別問題ですし、コストも掛かります。
ただ、結果が見えないものに投資するのが経営ですし、難しいですね。
 

業種特化ではなく、何でも引き受ける。

会計事務所って、色々な業種の経営状況を、金額ベースで把握出来るのが、他の職業と決定的に違うところです。

で、会計事務所の経営的には、医療、介護、飲食、IT、建設、相続とか、業種や業務で特化する方が効率的ですし、専門特化する分、アピールしやすく、業務も定型化し、経営的にはよいのかなと思います。

富裕層に特化した事務所もありますが、個人的には、お金持ちだけに特化することもあまり好きではありません。
庶民に近い目線でいられる、町の税理士が自分の性に合います。
資金繰りで苦労している会社や儲かっている会社、色々なお客様を相手にしてこそ、多彩な経験を積めますしね。

自分も初めて入った事務所が医療特化型だったのですが、正直、途中から飽きてしまいました。
何かイレギュラーなことがあれば、面白い展開もありますが、何もなければ、毎月、同じ業務の繰り返し。
まあ、たまたま担当させて頂いたお客さまが安定していただけかもしれませんが。

ただ、お客様はドクターですから、高収入の方も多く、富裕層ならではのご相談も多いです。
普段からたくさん税金を払っているお客様ですから、税務の知識を生かしやすいですね。

その反面、医療特化型だと、消費税の申告自体少なかったり、お金の流れがどのお客様でも同じで、知識の幅が偏り、これではマズいなと思いました。

なので、今は、どんな業種でも、依頼があれば、断りません。
雑食で、何でも引き受けます。

ただ、世の流れは、百貨店が潰れ、専門店だけが生き残る時代です。
おそらく、大きな流れでは、雑食ではなく、専門特化が正しいのかも。

そう思いつつ、単に一人の税理士とすれば、何でも経験している系になりたいですね。
そういう意味では、税理士って、年齢と共に実力が上がるのかも。

結婚、子ども、教育、趣味など、実際に経験していないと、お客様の気持ちは分かりません。
自分が求人を行い、人を雇って給与を払ったり、従業員の社会保険料を負担したりしないと、経営者の気持ちは理解しづらい。

自分がアパート経営していなければ、大家さんの本当の気持ちは分からない。
自分にある程度の収入がなければ、たくさん払う税金に対する気持ちも理解できないかも。

全部を経験できるわけではないですが、色々な業種と関わり合い、歳を重ねることで、本当に地に足の付いたアドバイスが出来るようになるのでしょうね。 

残業が少ない

事務所の残業時間が、かなり減ってきました。

税務調査でバタバタしてるのは私だけで、事務所全体としては、それほどの繁忙期でもなく。
ここ数ヶ月は、ホント、残業時間が少なくて、多い人でも月10時間未満です。

う〜ん、自分で言うのもなんですが、かなりホワイト事務所に近づいているような。
いいことですが。

ただ、年末から3月辺りは、急激に業務量が増えるので、残業は増えてしまうと思います。
去年は結構大変だったので、今回は 、もうちょっと効率良く回せるといいのですが。

で、外部の人から、たまに、事務所の目標は何ですか?とか聞かれます。
いつも困るのですが、本当に目標設定してないので、何もないです、と答えています。

あえて挙げるなら、ガツガツ働かないで、それなりの収入。
ゆるい感じの事務所を目指してます。
目標に向かってまっしぐら、みたいなのは、私の性格に合いません。

効率化なんていうと格好がいいですが、要は、自分が楽をしたいだけ。
在宅勤務も私が一番最初ですし。

さて、残業が少ないホワイト事務所経営が定着するのか、自分でも楽しみです。 

無申告で5年分まとめて申告した後の税務調査

弊社では、無申告だったり申告が遅れているお客様の依頼があった場合、最大で5年分まとめて申告をしています。

これまで、何度も5年分の申告をしてきましたが、税務調査が来る前に提出した申告については、提出後に、5年分の申告について、税務調査を受けたことがありません。

たまたまなのか、運がよいだけなのか、よくわからない。
税理士が代理人になっていれば、ある程度、信用されているのか?

最近、通常の税務調査で、色々な調査官に会うので、雑談で、税務署内の無申告案件の扱いについてヒアリングしています。

で、調査官によって若干違いがあるものの、大体こんな感じでした。

  1. 無申告案件は把握しているが、人材不足で、積極的には動けていない。
  2. ただ、署によって、最低限の目標件数はあるので、その件数だけは必ず調査を行う。
  3. 税務調査前に、申告があれば、通常の会社と同じ扱いになる。

今まで1件だけ、5年分の申告後に税務調査として、帳簿を見られたときがありました。

ただ、この事案でも、通常の税務調査に比較すれば、かなり緩めのチェックで、大きな売上くらいしか確認せず、数時間だけの帳簿チェックで、修正なしで終わりました。

結局、人手が足りないので、遅れてでも申告してくれた会社の分までは、調査する余裕がないのかもしれないですね。
そう考えると、無申告や期限が遅れている場合は、税務調査前に申告して解消するのがベストですね。

もちろん、毎年、申告期限を守るのが当たり前なのですが、いったんレールから外れると、無申告のままになりがちです。

ず〜と、ほったらかしておいて、税務調査になり、隅々までキッチリ調査され、ドカンと課税されるより、若干アバウトであっても、税務調査が来る前に、自主的に申告した方が、明らかに有利そうです。

だからといって、いい加減な申告が許されるわけではありませんが、実務的には、調査前に何とか申告して通常の状態に戻しましょうね。

無申告だった会社さんが申告した後は、大体、売上が伸びてます。
今まで、何となく後ろめたかったのが解消するからなんでしょう。
積極的に営業したり、納税が済んでいれば借入も出来ますし。

納税は大変ですが、これは、どの会社・個人事業主も一緒です。
払うものは払って、堂々と生きる。
これが、心と売上の安定に繋がります。
 

税務調査が2件終了

今日現在で、税務調査は、予定も含めて8件。
そのうち、やっと2件終了しました。
とりあえず、よかった。

今週は、月火と木金で、2件の税務調査。
来週も月火で1件調査。

これ以上は、日程的にキツイですが、もう何件か入ることを覚悟しています。

で、弊社では月次契約のお客様以外に、年一で決算だけのお客様も多く、今年は年一のお客様の調査が多いです。

お客様が希望されなければ、調査の立会はしないのですが、年一のお客様でも、ほとんどの場合、立会依頼があります。
税務調査前に、お客様と打合せもするので 、その時間も含めると、1件の調査に最低3日近くは取られます。

弊社では、税務調査では、日当だけ請求させて頂いて、修正申告の報酬は頂いていません。
なので、正直、収益性は低いです。

現場の調査後に、調査官とのやり取り、修正申告書の作成など、終了までに2ヶ月以上掛かることを考えると、割には合わないですね。

他の事務所はどうなのでしょうね。
日当、修正申告の両方とも請求するところもありそうですし、月次のお客様なら、請求しないところもありそうです。

一方、経験値を積むには絶好の場なので、スタッフを連れて行くことが多いです。
調査官にもよりますが、緊張感もありますし。

 さて、明日も調査に行ってきます。

税務調査が7件

段々と調査件数が増えてきて、現時点で7件確定。
まだ、増えそうな感じです。
弊社のような小規模事務所には、正直、負担が大きいです。

調査の立会の日当を請求したところで、全く割に合いません。
調査関係に取られる時間を考えたら、1回の調査で何十万の損失だと思います。

弊社は、毎月の報酬は、それほど高くなく、決算だけのお客様も多いので、そもそも収益性は、それほど高くないです。

そこに、更に収益性の悪い税務調査業務は、経営的には大きなマイナス。

ただ、税務調査での、調査官との真剣なやり取りは、貴重な経験である事も確か。
唯一、その経験値を上げるためだけに、立会に参加していると言っても過言ではありません。
なので、結果的に、お客様の税金が出来る少なくなるように持って行くための、経験則、交渉経験の積み重ねの機会だと信じています。


まあ、とにかく、スケジュール調整が大変。

 …敢佐院△客様、税理士の3者の日程を合わせます。 
  その後、お客様と調査前の打合せ。

◆,修慮紊亮唾歪敢此

 実地調査後は、税務署と税理士で、指摘事項やこちらの主張など、税務署とのやり取り。

ぁ―だ飢媾蠅固まったら、今度は、税務署内部の審理が通るかどうか待たされます。

ァ/獲からok頂いて、やっと、修正申告書の提出です。

 ここまでで、恐らく、早くても2ヶ月以上掛かります。

 なので、抱えている調査が終わるのは、どんなに早くても年内。
 少しズレれば年明けまで持ち越されます。

 毎年のこととはいえ、正直、既にヘロヘロになりそう。
そもそも、どの調査が、どの段階まで進んでいるか分からなくなりそうなので、通常の業務と同じように、進捗管理表で管理するようにしました。

さて、明日も、税務調査前のお客様との打合せにいってきます。 

社会保険料を払えないので、会社をたたんで、個人成り

最近、会社を解散、清算したいという相談が増えて来ました。

ここ2年くらいの相談は、 社会保険料の支払いがキツイので、加入義務のない個人事業主へ戻りたいという要望が増えています。

確かに、社会保険料の負担って、ちょっと考えられないくらい高いです。
経営者からすると、税金より社会保険料の負担感の方が強いと思います。

税金は、儲かったら課されるのが基本。

社会保険料は、有無を言わさず毎月請求。
資金繰りが悪くて、給与を払っていなくても請求は来ます。

社会保険料は、給与の約30%の請求が毎月会社に来ます。
もちろん、従業員と会社で半分ずつ負担するので、会社負担は15%弱ですが、それでも超高い。

月30万の従業員が5名で150万。
社会保険料の請求が、150万×30%=45万。
その半分が会社の負担ですので、22.5万。
会社は半分負担とはいえ、月末に45万が引き落とされるのは、資金繰りにかなり影響します。

これまでは、個人事業で儲かってくると、会社を設立して、法人成りして節税。
で、違法ですが、社会保険には加入せず、国保と国民年金で済ます。
節税メリットだけ考えれば、今でも有効な手法です。

年金事務所も、これまで小さい会社には、社会保険の加入をうるさく言ってこなかった。
最近は、財政状況悪化やマイナンバーもあり、加入しろとうるさく言い始めた。

で、社会保険にやむなく入ったが、資金繰りが厳しくて、とてもじゃないけど払えない。
節税額より、社会保険料の負担の方がはるかに大きい。
なので、会社をたたんで、個人事業主に戻る、個人成りのニーズが出ています。

弊社で手続した例では、たまたまかもしれませんが、小規模な飲食店や建設業などが多いです。
許認可もあるので、お客様は、とても面倒なのですが、それでも、社会保険料の負担から解放されるなら、と実行しました。

社会保険料は、毎年値上がりしていますし、個人成りのニーズは当面続くのではないかと思います。

昔と違って、社長1名、資本金1円で会社が設立できる時代です。
個人事業主とほとんど変わらない会社が星の数ほどあるのに、会社だからというだけで、社会保険が強制加入になる仕組み自体が、時代について行けていないと思います。

せめて、10名以下の会社は社会保険は任意加入くらいの要件になってくれれば、実態と合うのになと思います。 

自動取り込みできない、現金経費

前回、MFやFreeeの自動取込、自動仕訳の記事を書きました。
で、いつの時代も、一番大変な会計処理は、現金払いの経費です。

こればっかりは、手入力で処理するしかありません。
で、スマホで撮影して、OCRで文字認識、内容を推測して、仕訳まで変換する機能が出てきていますが、まだ不正確で、業務で使うレベルではないと思います。

 弊社の場合、自社で手入力するか、最近は、ストリームドさんなどの入力代行に依頼することも増えました。
大量の領収書がある場合、スキャンが大変ですが、ストリームドに投げてしまえば、1営業日で会計処理が終わるので、助かります。
3月の個人確定申告時期は、相当助けられました。

で、一番のネックはスキャンです。
スキャンも外注できないかと、ストリームドさんにお願いしているところです。 

MFやFreeeの自動取込と、ストリームドさんのような、入力代行の組み合わせで最適解を模索中。
ちなみに、名南経営の上海の会計処理センターも、独立当初から利用させて頂いています。

上海は単価が安いので、大量に依頼する場合に重宝します。
ただ、依頼時に指示書が必要だったり、すこし、インターフェースに古さを感じるので、名南経営さんに、ストリームドさんのような、使い勝手が実現できないか?なんて、生意気なことも伝えています。

上海は納期によって単価が違うのですが、ストリームドさんは、必ず1営業日なので、現状だと、単価のことを考慮しても、ストリームドさんに軍配が上がるように思います。

もちろん、名南経営のサービスは、上海の会計処理だけではなく、あくまで、いくつもあるサービスの1つなので、単純比較は出来ませんが。

ストリームドさんも名南さんも、ホント、良い会社なので、頑張って欲しいなと思っています。

自分は税理士ですから、会計、税務で商売するのが当然ですが、新しい物好きでもあるので、何とか新しいサービスや既存のサービスの組み合わせで、超効率的に業務が行えないかと、考えるのが好きですね。


マネーフォワード(MF)とFreeeの自動取込、自動仕訳

最近、クラウド型の会計ソフトを使うお客様が増えて来ました。
サービスの種類も色々ありますが、現状だとMFとFreeeの2択のように思います。

大本命の、弥生オンラインに期待していたのですが、まだ、MFやFreeeには追いついていないと感じます。

弊社は、普段はインストール型の弥生会計をメインに使っているのですが、弊社のデータを弥生オンラインに移行しようとしたら、エラーが出て取り込めないという始末。

MFやFreeeでは取り込めたのに、弥生のオンラインサービスで、弥生データの読込でエラーが出るって致命的に思います。

で、MFとFreeeを両方試してみて、会計事務所的に違和感が少ないのが、MFだと思います。
Freeeは、簿記会計の知識のある人が触ると、違和感がすごくあります。

恐らく、Freeeは簿記会計の知識のない層で、個人事業主をメインターゲットに開発されたのではないかと思われます。
ただ、両者ともドンドン改良されて、ドンドン使いやすくなってきていると思います。

で、クラウド会計ソフトのポイントは、自動取込です。
ほとんど、これ1点といいかもしれません。

通帳は、ネットバンキングから直接取込。
クレジットカードも明細を直接取込。
取り込んだデータは学習機能が働くので、一度覚えさせると、次回からは取り込めば、ほぼ会計処理が完了状態になります。

しかも、取込時の学習機能も進化しています。
摘要から、内容を推測するのは当然ですが、

例えば、家賃と水道光熱費を一括で大家に振り込むような場合。

・家賃30万
・水道光熱費 毎月変動 

今月、32万円振り込んだとすると、自動取込でネットバンキング経由で取り込んだ32万の支払を、30万を地代家賃、2万を水道光熱費に自動で振り分けます。
つまり、家賃を30万固定としてルール設定すると、それ以外は水道光熱費というような設定が可能です。

借入金の返済も同じです。
元金均等払いであれば、毎月の元金返済部分を固定額で設定。
残りを支払利息と設定すれば、銀行から取り込んだ時点で会計処理完了です。

給与にも使えます。
Aさんの基本給25万+残業代+定額通勤手当であれば、基本給と通勤手当を固定金額で登録。
給与から天引する、健康保険料、厚生年金も原則固定なので、固定金額で登録。

そうすると、銀行から自動取り込みした時点で、残業代、雇用保険料、源泉所得税だけ入力すれば、複雑な給与の複合仕訳も完了。

う〜ん、これは便利。

逆に、インストール型のソフトに比較して使いづらいところもあります。
クラウド型なので、動きはモッサリしています。
全ての動きにワンテンポ遅れが出るので、ガツガツ入力するマシンとしては、使いづらいかもしれません。

で、弊社でも記帳代行を請け負っているお客様に、こちらの負担でMFを導入してもらい、通帳やクレジットの取込機能だけ利用してもらい、こちらの作業効率を上げるような使い方を始めました。

ネットバンキングは、ネット専業銀行なら、過去1年分でも遡れますが、通常の銀行だと、2ヶ月くらいしか遡れない銀行も多いです。

なので、通帳コピーをもらうのに苦労することがあるのですが、MFの自動取込だと、銀行にもよりますが、1日1回、明細を取得する設定になっています。

セキュリティが高いと、取込の際に、ワンタイムパスワードの入力が必要ですが、それでも、取込自体を業務フローに入れてしまえば、通帳のやり取りもいらず、会計処理も、ほぼ自動で仕訳してくれますから、効率は結構上がると思います。

会計処理のトレンドは自動化です。
上手く、業務に取り込めないかと、試行錯誤しています。


 

税務調査の季節がやって来た。

8月は、2件の税務調査がありました。
1件は3日間、もう1件は2日間。

調査だけで1週間潰れるのは、何ともキツイ。
ただ、8月は閑散期なので、まだ大丈夫。

ただ、9月以降にも税務調査の予約が2件。
う〜ん、まだ増えると思うので、気が重いです。

年末に向けて、段々と忙しくなるので、調査も早く終わらしたいところ。
去年は、段取りの悪い調査官に当たって、ものすごく長引いた調査があったので、そのような事態は避けたいところ。

さて、8月は例年になく、閑散期になりました。
ここ3年ほど、リスティング広告も止めて、積極的に営業するよりは、既存のお客様の対応をメインにしてきました。

で、営業活動をしていないので、ご紹介でちょっとずつ増える感じでしたが、最近は頭打ち。
従業員も増え、事務所の家賃も上がっているので、経営者としては、少し危機感が出てきました。

 なので、とりあえず、HPのリニューアルをしました。
ドメインは変えていないですが、スマホ対応も含めて、デザインを全部作り直し。
サーバーも移転して、HP業者さんも変えました。

ただ、デザインだけ変更しただけで、中身は変わってません。
本当は、記事も更新する必要があるのですが、僅かに修正したのみ。

独立当時は、アクセスを上げるために必死に記事を書いて更新もしたのですが、現在は手付かず。
10年前に独立した時、なぜ他の事務所はHPに力を入れていないのだろうと不思議に思いましたが、ある程度お客様がいれば、そんな必要がないのかもしれませんね。

弊社は、WEBで集客し続けないと、生きていけませんから、 もう一度、一から集客し直しをする時期かも。

フレックスタイムと在宅勤務制度をはじめました

フレックスタイムと在宅勤務制度を導入しました。
早速、どちらも 利用者が出ており、経過を見ながらの運用ですね。

1.フレックス

フレックスは、コアタイムの設定を出来る限り短くして、かなり、自由度の高い時間帯設定が出来るようにしました。

1)一番早い時間帯 6時出社、15時退社
2)一番遅い時間帯 13時出社、22時退社

必ず含めるコアタイムは、13時〜15時です。

さすがに、極端な時間帯を選択するスタッフは、今のところいませんが、選択範囲を広くしてみました。

 
2.在宅勤務

最初は週1日を限度に試行中です。

自宅からリモートで仮想化サーバーへアクセスしてもらう形で、業務を行います。
自宅にもモニターを2つ準備してもらいました。

資料はスキャンしてあるので、問題無いはず。

電話も、昨年導入したクラウドPBXを使うと、自宅にいてもスマホから03発信出来ますし、お客様からの電話も、スマホへ転送できるので、それを利用。
事務所とは内線電話になります。 

で、一番の狙いは、通勤の労力を減らし、時間を有効に使うことです。
私自身が通勤が嫌いでしたし、無駄だと思っているので。
ただ、事務所にいる人も必要なので、完全在宅には出来ませんけど。

将来的には、事務所に出社する人と在宅が半々くらいの割合になればなと思います。

常に出社しているスタッフが半分になれば、小さい事務所に引っ越して、家賃を削減できます。
通勤費も減るでしょうし。

まあ、なかなか、上手くはいかないのかもしれませんが、とりあえずしばらく試してみます。 
そのための設備投資を徐々に進めてきましたので。 

ちなみに在宅勤務など、テレワークと呼ばれる働き方を導入すると、助成金の対象になるようです。
職場意識改善助成金(テレワークコース)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000122084.pdf

これも申請してみようと思います。

おすすめ助成金

いつもお世話になっている社労士さんから、お勧めの助成金の連絡が。

 介護支援取組助成金
 http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000112275.pdf

 比較的手続が簡単で、60万円受給できるとのことです。
 早速、弊社でも申請しました。
 社労士さんへ丸投げですが。

 この助成金、予算が無くなりそうな勢いとのことですので、ご興味のある方は、お早めにどうぞ。

 ただ、就業規則を労働基準監督書へ届け出ていない会社は、少しハードルが高いかもしれません。
 おおまかな流れは、下記の通りです。

 1.両立支援のひろばに登録
 2.就業規則に介護休業等の制度を導入
 3.アンケートを従業員へ実施
 4.研修を従業員へ実施
 5.周知リーフレットを従業員の見えるところに掲示


とりあえず一段落

3月決算5月申告が終わり、山場がなんとか過ぎました。

終わってみれば、5月より1月〜3月の方が圧倒的に忙しかったです。
今年の5月申告は、件数は多いですが、まあ、予想の範囲内。

1月〜3月は異常に忙しかった。
多分、来年も同じ。
なぜか、12月決算2月申告のお客様が増えるんです。

6月以降は多少落ち着くとは思います。
ただ、相続が2件あるので、早めに終わらせたいところ。
時間が掛かりすぎて9月になったら、税務調査の時期と重なるので。

さて、HPがほったらかし状態なので、大幅にリニューアルすることになりました。
業者さんの選定も終わったので、後は、進めるのみ。
記事も書き直さないといけないし、やるしかないですね。

で、サーバーも入れ替えすることに。
ガツンと性能高めなものを入れて、しばらく使えるような機種にしました。

通常のファイルサーバーなら安いのでokなんですが、仮想化サーバーなんで、そこそこ性能がないと動きが悪い。
HPリニューアルとサーバー合わせて300万超えになりそう。
頑張って稼がないと。
 

27年の総括

遅れましたが、自身の会計処理も固まったきたので、ご報告です。

  1. 概要

    平成26年と同様、リスティング広告を止めて、年一決算から、月次契約を重視する営業スタイルで1年通しました。
    年一決算の広告費の停止は、しばらく続ける予定です。

    予想外だったのが、知り合いの事務所との合流です。
    27年12月から合流しましたが、想定外でした。

    今までの事務所では狭いので、慌てて引っ越し。
    これも想定外。
    例年にはないパターンでした。


  2. 売上

    売上は前年比22%UP。
    出来すぎです。
    事務所合流分は加味していません。

    おそらく、少し、景気がいいのでしょう。
    会社設立相談も多く、廃業も少なく。

    広告を止めているにもかかわらず、年一決算も、伸びましたし。


    月次契約のお客様の増加は11件でした。

     ・年一から月次 +3件
     ・新規 +11件
     ・解約 -3件


  3. 人件費

    2月に1名退職。
    9月〜10月に2名採用、28年1月に1名退職予定、28年2月に1名入社予定。

    現時点で自分含めて8名。

    年々、採用が大変になってきました。


  4. 利益

    27年の利益は10%のマイナス。
    売上は結構伸びたのですが、人件費、引っ越しが重かったです。

    26年も前年比で利益マイナスだったので、2期連続減益です。
    う〜ん、難しいですね。
    売上だけ伸びても意味ないです。


  5. 今年の目標

    28年の目標は、売上ではなく利益アップ。
    事務所の合流でばたついているので、もう少し落ち着かせないと。

    想定より速いペースでお客様が増えているので、抑えないと、空中分解しそうです。
    既存の客さまに迷惑掛けたら意味がないので、バランスが難しい。

    リーマンショック前の状況に似ているので、いつ、売上が落ちても対応出来るよう、慎重にしなければと。

    それでは、こんな更新の少ないブログですが、この場を借りてご挨拶とさせていただきます。
    加藤会計に相談して良かったと言われるよう、精進してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

事務所の合流

12月1日付けで、知り合いの会計事務所と、合流しました。
税理士1名と職員1名を、加藤会計の職員として受入れた形になりました。

昔からの知り合いなので、特にトラブルはないのですが、それでも、合流するとなると、色々面倒なことも多いです。

お客様との契約の巻き直しや挨拶回り、データの移行、管理体制の統一など、結構大変です。

で、今回合流した税理士さんは、とてもシステムに明るくて、私も以前から真似させて頂いたものが多いです。
私より、システマチックに管理しているので、良いところは取り入れようと、少しずつ改善しています。

逆に、うちが実践している、すべてのメールの共有や所内情報のオープン化などは、こちらのやり方に合わせてもらいました。
今のところ、何とか上手く回りそうです。

で、 挨拶回りをしていて感じたのは、やっぱり、お客様は、その税理士に付いているということです。
もちろん、他の税理士に担当を替えても、処理は出来ますが、それまでの経緯、信頼感、感情、習慣などを考えると、他の税理士が入り込む余地は少ないですね。

会計事務所同士の合併も珍しくないようですが、今回のようなちょっとした合流でも、結構なパワーが必要です。
私も、今回の相手が、付き合いの浅い方だったら、合流しなかったと思います。

まあ、それでも今回の合流で、貴重な経験をさせてもらっています。

何だか、職員の人数が増えてきて、当初、大きすぎる事務所に引っ越してしまったと思っていたのが、徐々に、ちょうど良いサイズに近づいてます。

ただ、人数が増えても、急激には売上が上がることはないので、しばらくは辛抱が必要です。
なんせ、固定費の家賃と人件費が急上昇してますので。

今年は、引越、事務所の合流、職員の増加など、とても変化の多い年になりました。
引越を含めた設備投資で、相当散財したので、キャッシュは全然増えていません。
住宅ローン以外は無借金で経営しているので、このまま借金無しでいければなと思っています。

それにしても、8名くらいの事務所でも、経営って大変ですね。
最近は、採用活動が一番の仕事になってます。
今の私には、ナンバー2である番頭さんが必要なのでしょうね。
 

税務調査が落ち着いてきました。

進行中だった5件の税務調査。

 A社

 8月に受けた調査は、少しの修正で終了。
 正直、ほっとしました。

 当初、細かい箇所をたくさん指摘され、気が滅入っていたのでですが、こちらから出せる資料は全部だし、後は、調査官側に丸投げしていました。
 結局のところ、指摘箇所のうち、ごく僅かを修正して終了。
 こちらから譲歩もしなかったので、粘り勝ちかもしれません。


◆B社

 5年間無申告案件。
 10ヶ月近く掛かったかもしれません。

 で、こちらの作成した5年分の決算・申告書を、税務署側で、そのまま受け入れてもらえました。
 多少揉めることも覚悟していたので、一安心。
 納税額も、シミレーションした金額の、一番少ないパターンで着地。
 これは、助かりました。

 お客様も、今後は綺麗に処理したい意向ですので、気持ちの良い結果になりました。


 C社

 設立40年の老舗。
 特に問題となりそうなところはなく、実際に、指摘箇所も、ほぼゼロ。
 税務署内の審理の関係で待たされていますが、ほぼ無傷で終わりそうです。


➃ D社

 これは、少し揉めそうです。
 10月に2日間の実地調査を受け、来週もう一度、実地調査です。
 年内に結論を出したいのですが、来週の指摘事項の内容によりそうです。

 この調査は気が抜けない。
 何とか12月中に終わらせてしまいたいです。


ァE社

 ここも、ほぼ指摘事項無し。

 唯一の指摘事項は、こちらの会計事務所側のミスで、申告書上、経費に出来ないものを、そのまま気付かず何の処理もせずにスルーしてしまいました。

これは、完全に会計事務所側のミスで、金額は大きくないですが、罰金が出た場合は、こちらで負担することになりそうです。
毎年、同じ処理をしていて、何故か、今回だけ処理が漏れてしまいました。
チェックをしていても、ミスは出ますね。
反省です。

ただ、これもまだ、調査終了まで至っていません。
税務署内の審理は、本当に時間が掛かります。


※ そういう経緯もあり、事務所内の、決算チェックリストを、バージョンアップ。
  チェックリストを作成するに、何日もかかってしまいました。
  今まで、私の個人チェックでは限界が来ていたので、いい機会になりました。
  

税務調査がキツイ

先週の月曜日から、新事務所で営業開始しました。
時間が無かったので、かなり慌ただしい感じでした。

結構広くなったので快適ですが、現状だと広すぎるかも。
夜に事務所に一人で仕事してると、何だかプレッシャーが掛かります。
大した広さでもないのですが、貧乏性ですね。

さて、引越に伴う、ちょっとした手続きなどが、たくさん残っており、これがまだ未解決。
税理士会への届出もこれから。

さて、先週は毎日税務調査。
シーズンなので仕方ないですが、ともかく、最近の調査は終了まで時間が掛かります。

8月に受けた調査も終わってないですし、現時点で、5件の税務調査が進行中。
すぐに終わりそうな案件でも、年末近くまで掛かりそうな雰囲気。
税務署内の手続きに時間が掛かりすぎです。

そうこうしているうちに、年末調整の時期が近付いてます。
結局、このまま繁忙期に突入しちゃうのでしょうね。
う〜ん、もう少しゆっくりしたいのが本音です。 

2名採用+事務所移転+骨折

すっかり更新サボっています。
さて、最近の近況です。

  1. 採用

    産休の方の代替要員+増員1名=計2名を募集しました。
    7月末まで募集して、何とか2名採用。

    売り手市場で中々難しかったです。
    いわゆる、業界系の求人媒体では、応募自体が少なめ。
    税理士試験前でしたし、仕方ないとは思いますが、それにしても少ない。

    ただ、最初から予想していたので、今回は初めてリクナビ・ネクストも利用してみました。
    他業種からの転職を目指す方が多いようで、応募自体は1ヶ月で74名もありました。
    未経験可にしたので、ある程度応募数は見込めるかなと思ったのですが、想像より多かったです。

    で、結果的に、業界系の求人媒体から1名、リクナビネクストで1名の採用です。


  2. 事務所移転

    人が増えるので、移転予定です。
    現在の事務所近くのJR中野近辺で探しているのですが、見つからず、中野坂上になりそうです。

    家賃は倍くらいになりそう。

    家賃は売上(粗利)の5%以内が理想、マックスで10%というのが実感なのですが、今回は8%位になりそうで、天井に近くなるイメージ。
    ちょっと、負担が重いかも。

    人も増えて、家賃も上がるので、経費がかなりアップ。
    正直緊張しますね。

    初期費用と内装費なども、結構掛かりそうです。
    今年は投資の1年かも?


  3. 骨折

    個人的に、左腕を骨折しました。
    公園で子どもと一緒にスケボーしていたら、変な転び方をして、あっさり骨折。
    1ヶ月前にボルトで骨を固定する手術をして、最近、やっとギプスが取れました。

    まだ、軽いものを持っても痛いのですが、日常生活は何とかなってます。

    まあ、年齢なんでしょうね。
    あの程度で骨折するか?と自分でも思いましたから。
     

  4. その他

    増員や事務所の移転があるので、しばらく、不動産会社の税務相談員はお休みさせて頂く事に。
    とりあえず、事務所を安定させることが先決です。

    売上も伸ばさないと経費の増加を吸収できません。
    とはいっても、人件費と家賃分の売上を上げるのは、すぐには無理。
    かといって売上があがらなければジリ貧になるのは目に見えています。

    今回の採用と引越は、独立したときより、リスク+プレッシャーが大きいです。
    まあ、何とかするしかないのですが。


無申告事案が何とかまとまりそう。

 昨年の10月から受けている税務調査で、ようやく着地点が見えてきた無申告案件があります。
当初は、ここまで長引くとは思わなかったのですが、調査官が途中で替わるなど、色々あって、ズルズルと長引いていました。

長引いている間も延滞税は発生しているので、早く終わりにしたいのが本音。
ただ、悪いことばかりかというとそうでもなく、税金にも時効(除斥期間)があり、5年経つと消滅します。

今回も、調査を受けた段階では5年分の無申告事案でしたが、途中で5年を経過してしまった年があり、4年分の申告になります。

 で、無申告事案を何件も担当していると、時効を意識して処理を進めないと、無駄な作業が発生することに気付きます。
お客様に資料を準備頂く際に、古い年から準備頂くのではなく、新しい年から準備頂いた方が無駄がありません。

 会計事務所的には、古い年度から処理して、翌年以降、そのデータを繰り越すのが通常ですので、新しい年から遡って処理するのは違和感がありますが。

 それにしても、無申告事案のご相談は多いですね。
税務署が積極的に、納税者に接触しているからだと思います。

それと、ここ1年から2年は、売上が伸びているお客様も多いように思います。
赤字続きで無申告なら、税務署もそれほど興味を持たないでしょうが、そこそこ売上があるのに無申告だと、さすがに見逃してくれません、
特に消費税は8%になっていますので、税務署の要求が強いように感じます。

 今年の10月から、個人にも法人にも番号が付けられるマイナンバーの通知が始まります。
全国民+全法人に番号が付くわけですから、これまで以上に管理されるのは間違いありません。

本格運用になったら、もっと無申告案件の依頼が増えるかもしれません。

やっぱり忙しい確定申告

やっと、一段落しました。

それにしても、当然というか、かなり忙しい。
今年は、比較的、一般的な事例ばかりで、特殊なモノは少なかったのに、ギリギリまで掛かってしまいました。
残業も多く、申し訳なかったです。

 一番の理由は、12月決算2月末申告の会社のお客様が増えていることと、12月から1月末までの年末調整や法定調書、納特業務が重なるからです。

うちの事務所の規模だと、確定申告時期に重なれば、パンクするのは当然です。
さて、人を増やせば解決するのか。
そんな単純なことでもないように思います。

うちの事務所は、少人数で効率良く数をこなし、比較的安価な料金で、徐々にお客様を増やしてきました。
これを人数で解決したら、良さがなくなります。
なので、もう一段の効率化を考える必要がありそうです。

私の場合、本当に追い込まれたときに、さらなる効率化や無駄な点に気付く場合が多いです。
多分、まだまだ無駄な部分が沢山あると思います。
もっと効率化して、今の人数で回せれば、既存のスタッフへ還元できます。

まず、地道に 業務の見直しをする必要がありそうです。
3月決算の山が近づいてきているので、それまでに、少しでも改善出来ればと考えています。 
税理士Profile
税理士 加藤慎吾
2006年に東京都中野区で独立開業した税理士。
地域密着でお客様とのコミニュケーションを第一に考え、信頼される税理士を目指しています。

★オリジナルページはこちら↓↓
東京都中野区の税理士 加藤会計事務所

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