さて、弊社の平成30年(2018)の確定申告も終わったので、例年通りのご報告。
  1. 概要

    2018は前年同様、リスティング広告など広告費は一切掛けず。
    お問合せは年間150〜200件。
    月のよって上下はありますが、月10件〜15件位ですかね。

    その中で受注に至る件数は1件〜2件位でしょうか。
    以前よりは選別しているように思います。
    もっと、がむしゃらに取りに行った方が良い気もしますが、そこまでテンションが上がらないのも事実。
    無理に取っても私も職員も疲れるので、バランス重視ですね。

    ここ数年、税務調査の件数が多く、営業の妨げになっていましたが、2018は少なかった。
    なので、9月〜12月は余裕があった気がします。

    加えて、自分の業務を他の税理士さんに任せるようにした影響で、私の負荷は大分減りました。
    おかげで、少し体調が良い気がします。

    売上には大きな変動がありました。
    あるニッチな業界を7社担当していたのですが、それが全て解散、清算、廃業。
    法令改正による影響なので仕方がないのですが、零細事務所には影響が大きかった。

    それが分かったのが、2018の年初くらいだったので、売上減に備えて、経費削減や収益性の悪いお客様へ報酬改定のお願いなど、出来ることをしました。
    助かったのは、廃業する時期がある程度見えていたこと。
    売上減に備えて、早めに準備が出来ました。


  2. 売上

    で、終わってみれば売上は前年比8.4%の増加。
    大幅に減ると思ったのに意外な結果。

    ただ、廃業7件の影響が、2018は半年分だけ。
    2019は丸々無くなってますから、本当に厳しいのは2019。

    既に、2019年1月〜3月は前年比9%のダウンの見込でかなり厳しい。
    ここまで落ち込むのは、リーマンショック以来。

    個別の売上を見ると、月次契約は廃業も多かったですが報酬改定も行い、少しですが伸びました。
    年一決算は2%ダウン。テコ入れしないとダメです。

    単価の高い、複数年決算(無申告案件)は倍に伸びました。
    これはたまたまで、毎年ブレが大きい。


  3. 人件費

    出入りはありましたが、現時点で自分含めて10名。
    正社員しかいなかったのですが、初めてパートの方を2名採用。

    人件費は大幅アップで、+21.2%。
    税理士登録した方の給与アップと育休から完全復帰した方の給与が増えました。


  4. 利益

    平成30年(2018)の利益は+0.1%のアップと僅かながら上昇。
    ほぼ、横ばいですね。



  5. 昨年の特徴、今後の方向性

    平成30年(2018)は、面倒な業務を他の税理士さんへお願いしまくった1年でした。

    私の業務で一番大変なのは、お問合せ対応とその面談です。
    売上に直結しますので、これまで、すべて私が対応して来ました。
    そのお問合せ対応をお願いして、何とか回ったのが平成30年の特徴だと思います。

    お問合せ対応をお願いできるようになると、空いた時間は、最も大事な集客方法の改善に充てないといけません。
    分かってはいるのですが、なかなか腰が重くて動けない。
    2019は売上が落ちるのは見えているので、早めに動かないと。

    その他、無申告案件で、複数年まとめて申告の依頼は、相変わらず多いです。
    平成30年(2018)は特に多かったですが、2019は分かりません。
    無申告、複数年は単価が高いのですが、こちらの負荷も高く、工数も多いため利益率は低いです。
    納期も長く、なかなか難しい業務ですが需要はありますね。
    会社の解散、清算のお問合せも多いです。

    業務内容で特徴的だったのは国際税務。
    専門では無いため、調べるのに途方もなく時間が掛かってしまいました。
    調べれば解決するのですが、やっぱり、専門の税理士に比較すれば対応に遅れが出てしまいます。
    この辺りは、専門の税理士と連携するのが良いのかも。
    何でも自分でやろうとすると、お客様に迷惑を掛けてしまうかもしれない。

    2017に多かった仮想通貨のお問合せはほとんどなかった。
    相場が冷え込んでますからね。

    さて、今後も月次契約の正攻法と、年一決算、無申告案件、解散、清算などニッチな案件の抱き合わせで、何とか売上を微増させる方向性で進もうと思います。

    で、職員さんあっての事務所なので、負担を軽くするため、在宅勤務を週2日に増やしました。
    パートの方の在宅もok。
    在宅勤務を増やして効率が落ちたら意味がないので、このまま維持出来るか分かりませんが、出来るだけ在宅を推奨していこうと思います。

    で、出社する人が少ないと、事務所家賃がもったいないと感じてきました。
    ここ数年、サテライトオフィスのような小規模なオフィスが増えていますが、数名なら十分ですね。

    2019は売上減少を出来るだけ少なくするよう行動し、同時に、就業環境の改善と経費圧縮を進められたらと考えています。

    今年で独立して14年目に入りました。
    何とか生き残れているのは、お客様、職員さん、税理士資格のおかげです。
    感謝しかありません。