3日くらい前に、ビットコインについて、タックスアンサーが出てましたね。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1524.htm

雑所得、総合課税です。
所得税+住民税で最高55%の税率。
当然の解釈のように思います。

FXも当初は同様でした。
将来的に、20%の源泉分離になるかどうかは不明。

文面だと、使用と書いているので、ビットコインでパソコンをビックカメラで買った場合でも、損益を認識するように読めます。
同じく、他の仮想通貨との交換時に値上がり益を認識するのでしょう。

ビットコイン以外の仮想通貨について触れていませんが、同様と考えるのが素直だと思います。

当然、円や外貨に交換した場合は、確定申告は必須ですね。

ビットコインでの物品購入、ビットコインとアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)、アルトコイン同士の取引についても申告した方が無難でしょうね。
計算がえらく面倒でしょうが。

最近は、ICO(株式でいうIPO)でトークンを購入。
その後、トークンが上場して売却なんてパターンが、仮想通貨が絡んで行われるので余計に面倒です。

来年の確定申告時期に、仮想通貨絡みの申告依頼がたくさん来たら、正直、断るかもしれません。
自分でも、試しに購入したり、売買したりしたのですが、これを計算するのは超大変。
日本の取引所だけならまだしも、海外の取引所を使う場合も多いですし。

そもそも、仮想通貨って、簡単に交換と移動ができちゃうのが、難易度を上げてますね。
株なら、普通は決まった証券会社の口座でしか行わないでしょうし、証券会社は損益を勝手に計算してくれるから問題なし。
仮想通貨の取引所から、通常の証券会社のような年間損益報告書のような書式は期待できません。

海外のA取引所で購入したビットコイン(BTC)を、国内のB取引所に送金。
B取引所で、イーサリアム(ETH)と交換して、値上がりしたので、一部を円に、残りをBTCへ。
そのBTCをクレジットカードにチャージして、ビックカメラで20万のパソコンを買った。

なんて流れを、他人である税理士がきちんと追えるかと言われれば、自信ないです。
材料があれば追えるかもしれませんが、それだけの時間と手間を掛けても、報酬が請求出来るのか?

普段、会社の決算ばかりなので、会社の決算料の相場はありますが、個人の確定申告は、依頼人によって工数が違いすぎます。
3万円で十分ペイする場合もあれば、30万もらってもペイしない場合もある。
仮想通貨の確定申告は、多分、受ければ受けるほど赤字業務になるような予感がしています。

ものすごく時間を掛けて計算したのに、利益が20万以下で確定申告不要(サラリーマンの場合)になったら、報酬は、少ししか請求出来ないだろうな。