火曜、水曜と丸2日間、経営計画のセミナーを受けてきました。
10時半から17時半までですので、結構ハードです。
他にも受けないとならない研修がけっこうあるので、消化するだけでお腹いっぱいです。

で、他の参加者の方で、銀行の方がいらっしゃいました。
今回、会計事務所で導入したシステムって、金融機関にも結構入っているそうです。
なので、同じ研修の場に金融機関の方と一緒になる場面があり得るのだと。

で、雑談で色々お聞きしたのですが、銀行が顧客の経営計画書の作成に、かなりの事務負担を掛けているということを教えてもらいました。

リーマンショック後、金融円滑化法案によって、リスケしている会社様が多いと思います。
で、リスケした後の1年後、モニタリングとして、会社が実際良くなったかどうかのチェックがされます。

その際に、良くなっていない会社が大半なのが実態だそうです。
で、今後5年間の事業計画書(経営計画書)の作成が行われ、かつ、その計画内容が実現可能なものであれば、銀行は貸倒引当金を積まなくても済むとのこと。

つまり、会社のための経営計画書ではなく、銀行自身の経営を守るための計画書なんですね。
金融庁向けの書類作り。

お話ししてくれた銀行の方は、500社の事業計画書を作成しなければならないとのこと。
そりゃ大変です。というか無理なのではないかと。
本来であれば、会社自身が作成すべきですが、実務的に会社では作成できないところが多いからですね。

当事務所のお客様も、3ヶ月先も見えないのに、5年後なんか分かるわけがない!なんて調子で計画書を作成しなかったら、ちゃんと、銀行さんが作成してくれました。(笑)

とはいっても、経営計画書自体は、きちんと使えばとても有用ですし、会社のためにもなります。
ただ、事業計画や経営計画って、予防法的な手法です。
普段から計画を意識して行動することで、効果を発揮します。

経営計画のサービスは、MAS監査という名前で、当事務所のサービスメニューに加えました。
MAS監査という言葉自体あいまいなので、あまり好きではないのですが、それに変わる粋な名称も思いつかず、とりあえずスタートしています。

さて、収益の柱に育つかな?