1月に入って、税務調査の依頼が1件。
先週調査が終わりました。

この時期の調査って、忙しいのでホント勘弁して欲しいです。

で、今回の調査は、やたら海外送金を調べていました。
数百万程度の送金なのですが、結構しつこい印象。
海外送金の税務署のチェックが厳しくなっている印象は、 ここ数年、強く感じます。

ただ、実際の調査で、海外送金を細かく聞かれることって、今まで、あまり無かったです。
2日間の調査でも、論点は、ほぼ海外送金だけって感じでした。

 で、オーストラリア、ニュージーランド絡みの送金って、現在チェックされやすいのかもしれません。

とても参考になる、taxmlブログの記事によれば、
 http://taxmlcheck.jugem.jp/?eid=2668

「すでに、日本の国税当局は現行の租税条約に基づく情報交換で、ナショナルオーストラリア銀行(NAB)、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)などオーストラリアの金融機関の口座情報を大量に入手したとみられ、所得や相続財産の申告漏れがある納税者に対して税務調査を積極的に行っている。CSRで入手した情報についても同様に取り組むことになるだろう。」

(「CRSの脅威!国際的な口座情報の交換開始 脱税・租税回避防止の切り札」(田邊政行・高鳥拓也)前掲誌P27)

 
とのこと。

もちろん、これだけが理由とも思えませんが、海外当局との連携がしっかりしてくると、今後、益々見られるのでしょうね。
銀行間だと支払調書が銀行から税務署へ出るので必ず把握されますので。

最近は、ペイパルやビットコインなど、金融機関を通さない送金も増えていますが、まず、銀行間の海外送金のチェックが徹底化されるのでしょうね。