中野区の税理士日記 日本一相談しやすい税理士を目指して!

2006年に東京都中野区で独立開業した税理士。 地域密着で中野区のお客様とのコミニュケーションを第一に考え、信頼される税理士を目指しています。

2016年11月

最近の税務調査の傾向

現在、9件の税務調査を受けています。
 
ここ最近の、中小企業に共通する税務調査の傾向をいくつかご紹介します。
あくまでも、私の個人的な見解です。


a) 調査期間は2日間

調査期間は最低2日間です。
これより短くなることは、通常ありません。

調査官は、午前10時に来社、16時過ぎに帰ります。
ほとんどが、時間ピッタリに来ますが、遅刻する調査官も、ちょいちょいいます。


b) 調査官の人数

中小零細企業の場合、1名〜2名の場合がほとんどです。
2名の調査官が来る場合、大抵は、新人の教育を兼ねて、ベテランと新人の組み合わせです。

30代〜40代の中堅調査官の場合は、1名で来る場合が多いです。


c) 調査官の肩書き

〇務官
国税調査官
上席国税調査官
づ括国税調査官
テ段鵡饑把敢佐


,新人で、イ副署長クラス?です。

個人的な感覚ですが、売上で10億以上、利益で3000万以上出ていると、い鉢イ里匹舛蕕が絡むイメージです。

新人教育を兼ねている場合は、+orァ
単独で来る場合はor。

単独で、△両豺腓蓮∈童柩僂離戰謄薀鵑多いです。


d) 早期決着しやすいのは再雇用の調査官

60才で定年、その後、1年更新で65才まで再雇用で勤務する方達です。
少し前なら、独立して税理士になった方達です。

税務署に長年勤めると、税理士試験を受けなくても、税理士になれます。
で、これまでは、独立の際に、顧問先の斡旋をしてもらえました。
ある程度収入見込がある状態で、独立できたのです。

それが、昨今の天下り批判の影響で、あからさまな斡旋が出来ないため、独立せず、再雇用を選ぶ方が多いようです。
 
ただ、ベテランですので、調査に慣れており、最低限の指摘で済ませ、早期に決着してもらえる傾向です。
こちらとしては、対応しやすいです。


逆に、対応が面倒なのは、単独で来るです。
やる気もあり、出世もあるので、細かくて、しつこい。
権限も中途半端で、上司との関係もあり、落とし処もなかなか決まらず、長引く傾向です。


新人教育を兼ねている場合は、網羅的に全般をチェックするので、細かい点を指摘されることが多いです。
ただ、上司がセットになっているので、終了までは比較的早い印象です。


厳しさで言えば、+orイ料箸濆腓錣擦如⇒益が数千万出ているような場合でしょうか。
当然ですが、やる気も権限もある組み合わせが、一番厳しいです。


※ それにしても、税務調査って、都市伝説のような記事が多いように思います。

税務署と喧嘩することを煽るような記事や、根こそぎ税金で持って行かれるという類いの記事です。
中小企業の税務調査は、そんなトラブルになることは滅多にありません。
もし、多額に課税されたのであれば、相当、いい加減な処理をしていたのでしょう。

逆に、バレないから、何でも経費で落としても大丈夫みたいな、経営者同士の話題や記事も見掛けます。
書籍ですら、それに近いものがある。

いざ、税務調査になれば、細かく見られます。

なので、適当にプライベートの経費を会社で落としていれば、すぐに気付かれます。
見つからなかった場合も、それはたまたまで、認められたわけではありません。

そもそも、調査対象となる会社って、年間5%位しかないのです。
95%の会社は、調査されない。
中小零細企業だと、ほんとに少ない。

だから、調査が来たことのない会社の経営者や、1回〜2回調査経験があっても、たまたま、都合の悪い部分が見つからないで済んだけの事例を、自分の会社に当てはめてはダメです。

痛い目を見るのは自分ですから、常識的な範囲内で処理しましょう。
グレーなものは、担当の税理士に相談しましょうね。

 

ホームページのリニューアルでお問合せが少し戻ってきた

7月〜8月に掛けて、HPのリニューアルをしました。
いくつか、記事の修正や追加はしましたが、原則内容は変えず、デザイン変更+スマホ対応です。

で、3サイトを順にリニューアルしたのですが、決算駆け込みセンターのHPだけ、なぜか、Googleに認識してもらえず、検索結果にも出てこないような状況に。

1ヶ月〜1ヶ月半は、アクセスが極端に少ないというか、ゼロに近い状況で、これはマズいな〜という状況。
で、現時点では、アクセスは戻りました。理由は分かりませんが。
アクセス数も、リニューアル前よりも増えている感じです。

アクセスが増えればお問合せが増えるのも当然で、ここ1ヶ月くらいは、少し多めにお問合せがあった印象です。 

で、ここから更に、リスティングなどを掛けて、攻め込むかどうか悩みますね。
現在の職員数で、残業も少なく回せているので、業務が多少増えても回るとは思います。

職員の負担は増やしたくないですが、昇給や賞与を考えれば、売上を伸ばすのも必須。
このバランスが難しい。

もちろん、リスティングを掛けたら仕事が取れるかどうかは別問題ですし、コストも掛かります。
ただ、結果が見えないものに投資するのが経営ですし、難しいですね。
 

業種特化ではなく、何でも引き受ける。

会計事務所って、色々な業種の経営状況を、金額ベースで把握出来るのが、他の職業と決定的に違うところです。

で、会計事務所の経営的には、医療、介護、飲食、IT、建設、相続とか、業種や業務で特化する方が効率的ですし、専門特化する分、アピールしやすく、業務も定型化し、経営的にはよいのかなと思います。

富裕層に特化した事務所もありますが、個人的には、お金持ちだけに特化することもあまり好きではありません。
庶民に近い目線でいられる、町の税理士が自分の性に合います。
資金繰りで苦労している会社や儲かっている会社、色々なお客様を相手にしてこそ、多彩な経験を積めますしね。

自分も初めて入った事務所が医療特化型だったのですが、正直、途中から飽きてしまいました。
何かイレギュラーなことがあれば、面白い展開もありますが、何もなければ、毎月、同じ業務の繰り返し。
まあ、たまたま担当させて頂いたお客さまが安定していただけかもしれませんが。

ただ、お客様はドクターですから、高収入の方も多く、富裕層ならではのご相談も多いです。
普段からたくさん税金を払っているお客様ですから、税務の知識を生かしやすいですね。

その反面、医療特化型だと、消費税の申告自体少なかったり、お金の流れがどのお客様でも同じで、知識の幅が偏り、これではマズいなと思いました。

なので、今は、どんな業種でも、依頼があれば、断りません。
雑食で、何でも引き受けます。

ただ、世の流れは、百貨店が潰れ、専門店だけが生き残る時代です。
おそらく、大きな流れでは、雑食ではなく、専門特化が正しいのかも。

そう思いつつ、単に一人の税理士とすれば、何でも経験している系になりたいですね。
そういう意味では、税理士って、年齢と共に実力が上がるのかも。

結婚、子ども、教育、趣味など、実際に経験していないと、お客様の気持ちは分かりません。
自分が求人を行い、人を雇って給与を払ったり、従業員の社会保険料を負担したりしないと、経営者の気持ちは理解しづらい。

自分がアパート経営していなければ、大家さんの本当の気持ちは分からない。
自分にある程度の収入がなければ、たくさん払う税金に対する気持ちも理解できないかも。

全部を経験できるわけではないですが、色々な業種と関わり合い、歳を重ねることで、本当に地に足の付いたアドバイスが出来るようになるのでしょうね。 
税理士Profile
税理士 加藤慎吾
2006年に東京都中野区で独立開業した税理士。
地域密着でお客様とのコミニュケーションを第一に考え、信頼される税理士を目指しています。

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東京都中野区の税理士 加藤会計事務所

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