最近ブログを書いていないので、平成26年の総括を書くのを忘れていました。
遅れましたが、自身の会計処理も固まったきたので、ご報告です。
遅れましたが、自身の会計処理も固まったきたので、ご報告です。
- 方針
既存スタッフの残業が増えてきたことと、年一決算の競合が激しくなってきたので、方針転換しました。
・残業削減のため、スタッフの増員
・女性スタッフの長期就労を促すため、在宅勤務を可能にするサービスの導入
・収益性アップのため、月次契約の増加
・コスト削減のため、年一決算の広告を停止
・採算性の悪い月次契約の値上げのお願い - 売上
売上は前年比5%UP。
ただ、例年と違って構成が大分違います。
今までのリスティング広告やSEO対策費用なども全部止めて、通常の月次契約に重心を置くようにしました。
その結果、新規の年一決算の売上は、9.2%減少。
この減少は金額にすると、結構大きいです。
特に、新規の年一決算だけに限定すると、34.3%の減少で、広告費を止めたことが、もろに影響しています。
逆に、月次契約のお客様に対する売上は、月次報酬で19.8%、決算報酬で13.3%の増加でした。
これは、今までの年一決算から月次へ変更して頂いたお客様や、不採算になっていた月次契約について、適正報酬への値上げをお願いした結果です。
何とか、年一決算の減収分を月次契約で補った形ですね。
月次契約のお客様の増加は7件でした。
・年一から月次 +5件
・新規 +6件
・解約 -4件
年一決算の広告費の抑制は、もうしばらく続ける予定です。
月次契約の売上が増加できれば、この方針しばらく続ける予定です。
うまくいかなかった場合は、もう一度立て直して、年一決算を集客の柱に戻したいと思います。 - 人件費
4月に1名採用、1名退職。
11月に2名採用、27年2月に1名退職予定。
現時点で自分含めて6名ですが、来月には5名になる予定。
人件費増加分をすぐに回収出来るとは思えませんが、長い目で見て、残業の少ない定着率の良い事務所にしたいです。
採用自体が大変な時期ですし、採用コストも高いですので、定着率アップは必須です。 - 利益
26年の利益は5%のマイナス。
人件費、設備投資などを考えると、よくこれで済んでるなという印象。
おそらく、27年の利益は減少する可能性が高いと思います。
月次売上は、急には上がりませんので、人件費の増加分をどこまで吸収できるか。 - 来年の目標
27年の目標は、とりあえず26年の売上維持。
個別では、連結納税を開始するお客様がいるので、その対応。
当事務所では初めての経験なので、ここで経験値を上げたいです。
相続も見込案件があるので、これも、確実に取り込みたいところ。
スタッフ教育も課題です。
それでは、こんな更新の少ないブログですが、この場を借りてご挨拶とさせていただきます。
加藤会計に相談して良かったと言われるよう、精進してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。