中野区の税理士日記 日本一相談しやすい税理士を目指して!

2006年に東京都中野区で独立開業した税理士。 地域密着で中野区のお客様とのコミニュケーションを第一に考え、信頼される税理士を目指しています。

2011年11月

がん保険見直し?

11月申告の追い込み時期です。
今月は風邪を引いたせいもあり、結構追い込まれています。

で、話は変わって、節税保険です。
今日、節税保険として利用されている、がん保険について、税務当局が取扱の変更を検討しているとのお知らせがあった模様。

確かに、ここのところの節税保険の課税強化の流れからすれば当然かもしれません。
全然、詳細は決まっていないようなので、要注目です。

デリバティブ

最近、急に寒くなりましたね。

さて、町の税理士である自分にとっては、あまりデリバティブとか関係ないと思っていたのですが、意外にも、何社かそのような商品を購入していたりしていて、決算の時に悩む機会が出てきました。

銀行からは仕組債だったり、ゼロコストオプションなどを買わされています。
特に、ゼロコストオプションは、この円高で、損害額が半端じゃなく、全国で倒産事例が相次いでおり、訴訟にも発展しています。

中小企業の場合、銀行が有利な立場で売り込んだことは、容易に予想できます。
銀行が勧める商品には気を付けましょう。デリバティブなら尚更です。

で、FXもデリバティブの一種ですが、会社で運用するところもあり、気をつけないと、含み益や含み損の計上を忘れそうです。
期末に未決済の取引の時価評価が必要ですし。

個人のFXについては、分離課税に統一される予定ですので、申告は楽になりそうですが、会社での運用は相変わらずですね。

個人のFXって、国内証券会社は、レバレッジ規制が入ったのですが、法人は対象外なので、法人で高レバレッジの取引を行うところが増えているようです。

また、海外のFX会社は個人でも規制はなく、200倍とかのレバレッジで取引できますので、海外業者を利用している方も相当多いように思います。

海外といっても、ネットだけで口座開設できますし、送金は少し面倒ですが、最近ではクレジットカードでも入金できてしまいます。

気になっているのは、分離課税となる個人のFX取引は、海外業者との取引分も含むのだろうか?という点です。
条文読むと、駄目だとは思えないのですが、何だか不安です。

なぜ気になるのかというと、海外の業者って、金融庁に届出しないで業務を行っているところも多いからです。
金融庁のHPを見ると、海外のFX業者が軒並み指導を受けています。

その中には、日本でも人気のある業者が含まれていますね。
 警告書の発出を行った無登録の海外所在業者

海外業者でも分離課税の適用があると言い切ってくれている権威のある文献があるといいのですが。
私が見落としているだけかもしれませんけど。

一日公庫

今月申告の進捗状況がいまいちです。
税務調査の修正申告もありますし。
ここのところ、設立関係も何件か入ってきていますので、それなりに仕事が舞い込んできます。
ただ、売上は、さほど伸びてないのが寂しいところ。

で、最近、一番需要が多いのが、日本政策金融公庫への融資の取り次ぎです。
これも売上には直接結びつかないですが、お客様へのサービスとしては必須ですね。

公庫が積極的な事もありますが、「一日公庫」という、会計事務所内で関与先が公庫の担当者と面談、融資の申込が出来るという仕組みが始まったのが大きいかも。

お客様からすると、公庫へ行くよりは、会計事務所の方が敷居が低いですし。
公庫側も、決算書類などは会計事務所が管理してますから、書類も集めやすいですし合理的かもしれません。
今週と来週で1件ずつ、事務所での公庫面談が入っています。


公庫の担当者はメールが使えません。
毎日のように担当者に連絡しているのですが、電話とFAXで、とても非効率。
セキュリティの問題なのかもしれませんが、メールは使って欲しいなあと切に思います。

都税事務所の差押え

最近の不景気で、税収が落ち込んでいるせいか分かりませんが、差し押さえの事例をちょくちょく見かけます。
特に、税務署(国)ではなく、都税や区役所からの差押えです。

税金を滞納しても、税務署は事前に相談しておけば、いきなり差し押さえするようなことはほとんどありません。
ただ、都税事務所や区役所は、機械的に差し押さえしてくる印象が強いです。
加えて、税務署には相談しても、都税事務所や区役所には相談していない場合が多いのも原因の1つだと思います。

先日、都民税の均等割り7万円の納付が遅れているところがありました。
金額も少ないので、お客様もあまり気にしていなかったようです。

その後、一番の得意先の売掛金を差押さえられ、取引停止になってしまいました。
納付しないほうがもちろん悪いのですが、いきなり売掛金の差押さえはないでしょう。
預金だって、7万円程度の残高はありますから。

こんな差押さえをされると、ホント怖いなと思います。
滞納するほうが悪いのは分かるのですが、あまりに金額と釣り合わない不利益です。

売掛金の差押さえは、一番最後にしてもらわないと。
せめて、店舗の敷金とかを差押えてくれたほうが、100倍被害が少なかったように思います。

今回の事例で、差押さえの怖さを再認識するさせられると共に、都税事務所や区役所などの地方税に対しては特に注意をしたほうが良さそうです。

例えば、従業員の住民税を預かる特別徴収をやめて、各人で納付してもらう普通徴収に切り替えることも、リスクを減らす1つの方法かもしれません。
税理士Profile
税理士 加藤慎吾
2006年に東京都中野区で独立開業した税理士。
地域密着でお客様とのコミニュケーションを第一に考え、信頼される税理士を目指しています。

★オリジナルページはこちら↓↓
東京都中野区の税理士 加藤会計事務所

★決算専門ページはこちら↓↓
決算駆け込みセンター
記事検索
税理士Archives
  • ライブドアブログ