中野区の税理士日記 日本一相談しやすい税理士を目指して!

2006年に東京都中野区で独立開業した税理士。 地域密着で中野区のお客様とのコミニュケーションを第一に考え、信頼される税理士を目指しています。

2010年12月

今年の事務所経営は不安定だった。

今日は、年内の最終営業日です。

年末調整などの作業で、バタバタしていますが、とりあえず何とか仕事納めとなりそうです。
個人的には、年末年始の休みの間は、何日か、HPの改定作業をする予定です。

で、先日発表された税制改正の内容が、実務的に大きな影響があるものが多そうなので、HPの記事を思案中です。
どのような情報にニーズがあるのかを、よ〜く考えないとですね。


昨日、お問合せ面談で、FXで儲かっているというお話を聞きました。
以前、リーマンショック前は、FXで儲かったので税金対策したいなんてお問合せがちょくちょくありました。
リーマン後は、全くなかったので、久しぶりです。

ところで、税制改正で、FXの扱いも変わるのですね。
今までクリック365とそれ以外では、課税方法に違いがありました。

24年以降は統一され、全て、20%の源泉分離課税の予定です。
FX会社にとっては、追い風ですね。


それにしても、今年は、事務所経営的には色々あり、中々難しい年でした。
結局、売上は若干伸びたのですが、利益は減少です。

売上の内訳は、月次のお客様の比率が減少し、年一のお客様が上昇する傾向にあります。
年一のお客様は、来年度もご依頼頂けるとは限りませんので、経営的には不安定要因です。

ですので、来年の課題は、月次のお客様を増やして収益を安定させると同時に、年一のお客様も新規で獲得することです。

平成18年に独立して、約5年になりますが、最初の3年は、必死すぎて、あまり不安感とかを感じませんでしたが、ここ2年間は、売上を伸ばそうというより、現状維持できるのか、なんていう危機感が常にあります。

結局のところ、お客様からの評価が売上額ですから、目の前の仕事に対して、誠意をもって対応する。
これしか方法はないですね。

自分の価値観

お客様との会話で、よく、どこまで経費として認められますか?なんて聞かれます。

もちろん、事業に関係するものであれば経費であり、それ以外の支出であれば、経費には出来ないというのが建前です。

ただ、実際のところ、曖昧なものも多く、その線引きが難しいものも多いのが実務です。
で、そういう場合に私がよく使う説明は、スピード違反です。

道路を走っている車の多くは、法定速度以上で走っていると思います。
それでも、スピード違反で捕まるのはごく一部ですし、捕まっても罰金ですむ場合が多いと思います。

経費についても、スピード違反しても良いですよなんて、職業柄言えないですし、だからといって、絶対に経費に出来ませんと言えない場合も多いので、いつも悩みます。
税務調査も、法人の場合、全数の約5%しか調査されていませんし、見つからない場合も多い。

で、結局は価値観なんですね。

1.脱税してでも税金は払わない。(非合法)
2.合法だが法律の抜け穴を使い、出来るだけ税金を払わない。(モラルのない節税手法)
3.合法で抜け穴でもないが、自分の価値観に合致しない節税手法。
4.合法で抜け穴でもなく、自分の価値観に合致した節税手法。

税理士としての存在意義はどこにあるのか?
1は論外ですが、2なのでしょうか?
私は4でありたいと思っています。

ただ、手法を選択するのはお客様ですから、2の場合もあるでしょうし、そういう手法の紹介も選択肢として提示する必要はあります。

極端な節税保険や投資商品の営業を受けると、何だかなあと、いつも溜息が出ます。
しかも、その商品をお客様に紹介すると、手数料が貰えるのです。
後ろめたさが倍増です。

究極の価値観は、自分自身もしくは家族に対して、その節税商品を勧めるかどうかという基準かもしれません。
そう考えれば、自然と決断が出来るような気がします。

お客様は何を望んでいるのか?

ここのところ、月次の契約が、2件ほど増えました。
ただ、月次のお客様が年一のお客様に転換してしまう事例も多く、トータルするとマイナスかもしれません。

月次から年一への転換は、こちらからお客様に提案・誘導しています。
こちらの収入が減るので、会計事務所の経営的には、提案すべきではないのですが、これだけ、中小企業の経済状況が厳しい中で、年一の関与で何とかなるお客様には、会計事務所も年一で対応すべきなのではないかと。
つまり、お客様目線での対応です。

もちろん、年一への転換を提案しても、今まで通り月次で対応して欲しいと言われる場合も多いです。
そう言ってもらえれば、こちらとしても、嬉しいですし引け目に感じずに済みます。

また、今まで、自社で会計ソフトの入力を行っていて、会計事務所はチェックする形で行っていたお客様についても、入力自体が負担になっているお客様については、こちらで入力するように切り替えています。

私が独立した当時は、どうやって、自分の少ない労力で売上を上げられるかというのが最優先課題の1つになっていました。
効率化を図ることが、自分の収入アップとお客様とふれあう時間が増やすために必要だと考えていました。

今でも、同じように考えてはいるのですが、やっぱり、お客様のために何が出来るかを、もう一度初心に戻って考え直さなければと感じています。

「お客様の悩み事が、私の悩み事です」と言えるくらい、お客様の悩みが何なのかを、お客様から引出し、それを一緒に解決していく能力が、今の私に求められているのかもしれません。

時間がないのは、逃げているから。

毎日、時間が足りません。
日々の業務に追われるばかりで、経営的なことが全く出来ていない。

理由は簡単です。
目の前にある業務をこなした方が楽だからです。
本来なら、未来を見据えた経営者的な行動を取らなければいけないのに、それは、とても面倒で答えのないものだから、難しいし時間が掛かる。

だから、目の前にある作業をこなすことで、そこから逃げている。
自己逃避。これが真実です。

分かっているのに、そこから抜け出せない。
そんな自分にイライラしています。

実際にルーチン作業も多いのですが、自分でしなくてもよいものも沢山あります。
もうちょっと、自分の手から作業を切り離さないと、このままではどうにもなりません。
まあ、年末調整時期という繁忙期であるという側面もありますが。

それにしても、ダメダメな状況が続いているので、どこかの時期で思いっきり転換します
と宣言しておきます。
税理士Profile
税理士 加藤慎吾
2006年に東京都中野区で独立開業した税理士。
地域密着でお客様とのコミニュケーションを第一に考え、信頼される税理士を目指しています。

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